ENEOSでんきの支払方法を比較してみました

ENEOSの家庭用電力サービスのENEOSでんきの支払方法についてまとめてみました。地域電力会社よりも電気料金が安くなる可能性がある新電力サービスだからこそ最大限お得なクレジットカードを選択してめいいっぱい節約しちゃいましょう。

今回検討したいクレジットカードは3つ

ENEOSでんきの支払いで特典のある3枚のクレジットカードは下記の通り。

ENEOSでんきの支払方法を比較しました

1)ENEOSカード
エネオスガソリンスタンド+エネオスでんきの利用でお得になるカード

ENEOS(JXTGエネルギー株式会社)では、トヨタファイナンス株式会社と提携している3枚と三菱UFJニコス発行と提携している1枚の合計4枚のクレジットカードを発行しています。まずは各カードの年会費とENEOSでんきの支払いでのポイント還元率などをみていきましょう。

ENEOSカードの年会費/電気料金支払いのポイント還元
 
年会費
電気料金ポイント還元
エネオスカード(S)
1,250円(初年度無料)
一般加盟店にて年一回利用で次年度無料になります。
1,000円ごとに6ポイント
(還元率0.6%)
エネオスカード(P)
1,250円(初年度無料)
エネオスカード(C)
ポイント還元はありません。
エネオスカード(NICOS)
※上記のカードはTポイントが貯まりません

ENEOSカードでENEOSでんきの電気料の支払いをした場合のポイント還元は1,000円ごとに6ポイント(還元率6%)となります。そして、上記にも記載があるとおりTポイント会員としてのポイント還元は受けることが出来ません。

ポイント還元率が低いのでお得ではない!?と思われるかもしれませんが、ENEOSカードではENEOSでんきの支払いに利用した場合に、ENEOSでのガソリン給油に対する特典を提供しています。その特典は下記のとおりです。

最大の特典はENEOS(ガソリンスタンド)での割引特典!

結論:ENEOS(ガソリンスタンド)で頻繁に給油する方に

ENEOSで頻繁に給油をする方には、最大限お得なクレジットカードですが、ENEOSでガソリン給油・灯油の購入などをしていない方にはメリットは少ないですね。単体でENEOSでんきの支払いに利用する際には、別の支払方法を検討してもいいかもしれません。繰り返しになりますが、ENEOSでガソリン給油をする方にはおすすめですよ!


2)特別提携カード
エネオスでんきの支払いでポイント還元率がアップするカード

特別提携カードとは、ENEOSでんきの支払いとして利用した場合に、通常よりもポイント還元などが高くなるクレジットカードのことです。下記に特別提携カードの年会費とENEOSでんきの料金を支払いした場合の還元率をまとめてみました。

特別提携カードの年会費/電気料金支払いのポイント還元
 
年会費
電気料金ポイント還元
ANAカード
15,120円~33,480円
通常ポイントに追加で200円につき1マイル。
ビューカード
477円
※ビュー・スイカカード
通常1,000円(税込)につき2ポイントが4ポイント(還元率0.4%)貯まります。
ティーエス
キュービックカード
1,250円~10,000円
通常1,000円(税込)につき10ポイントが15ポイント(還元率1.5%)貯まります。
レクサスカード
20,000円
通常1,000円(税込)につき10ポイントが15ポイント(還元率1.5%)貯まります。
エポスカード
年会費無料
通常200円(税込)につき1ポイントが2ポイント(還元率1.0%)貯まります。
エムアイカード
2,000円
通常200円(税込)につき1ポイントが、100円(税込)につき1ポイント(還元率1.0%)貯まります。
※上記のカードはTポイントが貯まりません

結論:特別提携カードは既に所有している方におすすめ

特別提携カードの多くが年会費有料のカードなので、ポイント還元率と差し引きして検討する必要があります。そういった点を踏まえて考えると、全体的にポイント還元率は決して高いとは言えません。ANAマイル、Suicaなど特定のポイントを貯めているという方を除けば、新規にカードを作るほどのメリットは個人的には感じませんでした。すでに上記カードのいずれかを所有している場合にのみおすすめします。


3)YJカード
Tポイント還元率がNO.1のクレジットカード

さいごに年会費無料でかつTポイント還元率NO.1のYJカードをご紹介します。貯めたTポイントはYahoo!ショッピングはもちろんのこと、Tポイント加盟店でも利用することができます。YJカードはクレジットカード機能とTカードの機能が一体化したカードなので、カード利用でのポイント還元だけでなく、Tカード加盟店では提示によるポイント還元も受けることが出来ます。

 
年会費
電気料金ポイント還元
YJカード
年会費無料
100円につき1ポイントにプラス、ENEOSでんきの特典として200円ごとに1ポイント貯まります。ポイント還元率1.5%。

結論:単純に一番Tポイントが貯まるのはYJカード

単純にENEOSでんきの電気料金支払いでTポイントが一番貯まるのがYJカードです。年会費も無料なので、他にカードを利用しなくてもデメリットもありません。

参考情報

ガソリン給油を考慮した上で
ENEOSカードとYJカードを比較

参考情報として、ガソリン代金1ヶ月150リットル給油レギュラー140円、電気代ENEOSでんきの支払いが月8,000円でENEOSカードとYJカードを比較してみました。エネオスカード(C)(NICOS)はあまりメリットを感じられなかったので除外しました。

エネオスカード(S)
ガソリン(月):450円分お得
通常特典2円/L引き、ENEOSでんき特典1円/L引き
電気代(月):48円分お得
合計(月):498円分お得
エネオスカード(P)
ガソリン(月):696円分お得
通常特典1,000円→30P、ENEOSでんき特典1円/L引き、-年会費1250/12
電気代(月):48円分お得
合計(月):744円分お得
YJカード
ガソリン(月):315円分お得
ポイント優待200円→1P、カード利用で1%還元
電気代(月):120円分
合計(月):435円分お得

ガソリン代金の利用が多くなるほど、ガソリンの値段が上がるほどエネオスカード(P)がお得になります。ENEOSでんきの利用が多くなるほどYJカードがお得になります。上記のサンプルデータでは、ENEOSでの割引特典まで最大給油(150L)しているのに、エネオスカード(S)はYJカードとあまり変わらないという結果になりました。

まとめ

最終的にわたしが選んだのはYJカード

最終的にわたしが選んだのは「ヤフーカード」です。YJカードは年会費無料でTポイント還元率NO.1のクレジットカードです。わたしはENEOSで給油をするのですが、近所のENEOSでは毎週決まった曜日にポイント2倍キャンペーンを実施しているので上記以上のポイント還元を受けることができるためです。